火葬式の費用はどのくらい?流れやマナーを合わせて解説
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火葬式の費用はどのくらい?流れやマナーを合わせて解説

2019年04月15日(月)9:28 AM

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これまで、お葬式(葬儀)は、通夜と告別式という二つの儀式を経てから火葬するといいうのが一般的でした。

お葬式には葬儀自体にかかる費用のほかに飲食代、返礼品などが必要となり、金銭的負担が大きくなることがあります。

そこで、近年、少人数かつ簡略化された葬儀のかたちを選択する人が増加しています。
例えば「家族葬」「一日葬」などが挙げられます。
これらは葬儀の費用を抑えられるだけでなく、遺族の精神的、体力的負担を軽減することが可能です。

これらに加え、新たな葬儀スタイルとして需要が高まっているのが「火葬式」です。
今回は、火葬式とはどのような葬儀なのか、流れやマナーなどについても説明します。

火葬式とは?

火葬式とは、文字どおり、通夜と告別式を行わずに火葬だけを行う葬儀の方法です。

 

・金銭的問題から費用を抑えたい
・多忙、喪主が高齢や病気で時間的に難しい
・故人が通常の儀式を希望しなかった
・葬儀に招く人が少ない

 

などの理由から関東圏を中心に広まっています。

「お葬式に関する全国調査」においては火葬式や直葬が全体の5割という結果が出ています。
同データによると、一般葬は全体の半数程度、家族葬が4割程度です。
(出典:鎌倉新書https://www.kamakura-net.co.jp/newstopics/detail.html?id=3964)

宗教観の変化や地域離れ、年収の減少などの時代背景とともに、一般葬が当たり前という考え方はなくなりつつあります。
そのため、近い将来、火葬式が全国的に浸透していく可能性は十分考えられるでしょう。

一般葬、家族葬、一日葬との違いは?

火葬式とそのほかの葬儀の違いは、具体的にどのようなところにあるのでしょうか。

まず、一般葬や家族葬との違いは、通夜や告別式の有無です。
火葬式ではこれらの儀式は一切行われません。

一般葬においては参列者が家族や親族のみならず、友人、知人、会社や地域の方など大人数になる傾向があります。
親族や近親者のみという点では家族葬と共通点がありますが、葬儀場を必要とするかしないかという点が大きな違いといえるでしょう。

また、一日葬は通夜を省略するものの告別式は行われるという点で火葬式とは明確な違いがみられます。

直葬との違いは?

直葬は火葬式と同じ意味で用いられることが大半です。
炉前で故人を見送ることから、古くには「炉前葬」と呼ばれていました。

しかしながら、葬儀社によっては両者を似て異なるものとしているところもあります。

 

・火葬場に到着後、すぐに火葬を行うのが直葬
・炉前で僧侶にお経を上げてもらい、その後火葬を行うのが火葬式

 

というように、読経の有無で差別化されることがあります。

火葬式の流れ

通常の葬儀とは流れが異なるため、火葬式を検討している場合はあらかじめスケジュールを把握しておくと良いでしょう。
ここでは、火葬式の一般的な流れを説明します。

臨終~業者との打ち合わせ

まずは葬儀社に連絡をします。

病院で亡くなった場合は医師に死亡診断書を書いてもらいます。
その後、退院手続きを行い、自宅もしくは遺体安置所に搬送します。

自宅で亡くなった場合は、安置可能なスペースに移動、もしくは安置所に搬送します。
かかりつけの病院がある場合、主治医に連絡し死亡診断書を発行してもらいます。
かかりつけ医師がいない場合や事故死などの場合、警察に連絡をして死体検案書を発行してもらいます。

「死去から24時間以内に火葬してはいけない」という法律に則り、遺体を安置する時間を設けます。
寝台車の手配やドライアイス、枕飾りなどは業者に依頼することができます。

その間、葬儀社と火葬式当日の打ち合わせを行い、火葬場や日程、宗教、僧侶の手配などを決定します。

納棺~骨上げ

遺体を整え、故人の旅支度を行います。
白装束や愛用していた服などに着替えさせ、必要に応じて化粧や入浴(湯灌)などを施します。

火葬場に集合し、炉前に移動します。
出棺の際の持ち物は位碑や遺影写真、骨箱、茶湯などです。
棺に花を納め、5~10分程度、故人との最後の別れの時間を過ごします。
仏式の場合、10分程度の読経のあと火葬します。

火葬には1時間程度かかるため、待合室や控室で待機します。
会食の機会を設けることも可能です。

最後に、遺骨を骨壺に納める「骨上げ」をおこないます。

火葬式を行う費用の目安

一般葬や家族葬、一日葬と比較して、火葬式では葬儀にかかる費用を大幅に削減できるとされています。
これは、本来の葬儀で必要な会場費や飲食費、香典返し、寺院費用などがかからないケースが多いからだと考えられます。

火葬式において最低限必要な費用は、20~40万円程度です。

ただし、火葬の間に食事の席を設ける場合は飲食代が発生します。
業者が提供している火葬式のプランには料理が含まれていないことが多いため、別途予算をプラスして考えておくと良いでしょう。
(1人あたり2,000~5,000円)

また、参列者に返礼品をわたす場合、1人あたり500~1,000円程度が目安となります。

安置所の使用量や物品料などが追加料金となることがあるため、見積もり内容をしっかりチェックしておくべきです。

参列時の香典やマナーとは

シンプルな火葬式とはいえ、正式な葬儀の場として、参列や香典のマナーを守らなくてはなりません。
ここでは、火葬式の香典やマナーについてご説明します。

香典は必要か?

火葬式において、香典は必要のないものと考えられています。

香典返しを省くために火葬式を選択している方もいるため、むしろ負担になってしまう可能性があります。

とはいえ、人によっては火葬のみでも香典をわたす習慣があるかもしれません。
地域性や価値観の問題となるため、気になる場合は事前に周囲の方に相談してみた方が良いでしょう。

万が一、香典をいただいた場合には、返礼品をわたすのがマナーです。
四十九日の法要の際に半額程度の香典返しを行う場合もあります。

どうしても香典を受け取りたくないのであれば、火葬式の日程を知らせるときに香典辞退の意思を伝えておきましょう。

参列時の服装とは?

近しい人のみの葬儀といえども、最低限のマナーは心得ておくべきです。
従来の葬儀ほどこだわる必要はありませんが、火葬場に出向く際は喪服や黒のスーツなどを着ていくのが常識です。
普段着や派手な服装は避け、きちんと身だしなみを整えることで故人の死を悼みましょう。

参列できなかった人への配慮

火葬式には人数制限などは設けられていませんが、少人数でとり行われるのが一般的です。
そのため、家族や親族以外の人を参列に招くことができないことも多々あります。
あとで火葬式をおこなった事実を知った場合(友人や知人など)、最後のお別れができずに不満を申し立てる可能性は否定できません。

そのような事態を避けるため、下記のような対策を取ると良いでしょう。

 

・事前に火葬式を行う旨を伝える
・後日弔問の場を設ける、もしくは四十九日の法要に招く

まとめ

一般葬、家族葬、一日葬よりもさらに簡略化され、葬儀にかかる費用や体力的な負担を抑えることができるため火葬式を検討される方も少なくないでしょう。
しかしながら、まだまだ一般的な葬儀のスタイルとは言い難い部分があります。
故人との別れを実感できない、菩提寺に納骨できない、などの可能性も考慮した上で「火葬式が適しているかどうか」を親族間でよく話し合ってください。

 



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