お通夜の服装のマナーと注意点
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お通夜の服装のマナーと注意点

2018年11月30日(金)10:25 午前

お通夜服装

お通夜は告別式の前夜に、心をこめてご遺体を見守る儀式です。
一般的にお通夜は僧侶を招いて読経と焼香を行う儀式になりますが、遺族や参列者はマナーを押さえて失礼のないようにしなければいけません。
今回は、お通夜における服装マナーと注意点についてご紹介します。

お通夜の親族の服装マナーと注意点

お通夜を取り仕切る主催者側である親族は、故人を偲んで哀悼の意を表す喪服の着用が求められます。
お通夜においては参列者をお迎えする上で男女共に黒の準喪服か略喪服が基本とされています(葬儀・告別式では正喪服)。
喪服には洋装と和装がありますが、格の違いは特にないので洋装に慣れた人は洋装を選びましょう。

 

【男性】

・ブラックフォーマルスーツ(シングル・ダブルどちらでも可)
・白色のワイシャツ
・黒色のネクタイ
・黒色の靴下
・黒色の靴

ワイシャツ以外は全て黒を選ぶ必要があります。
ポケットチーフは相応しくありません。
また、派手な腕時計やカフスボタンなども避けます。
殺生を連想させる製品(毛皮やワニ・ヘビ皮のデザイン)も装着しないようにしましょう。

 

【女性】

・ブラックフォーマル(ワンピース・アンサンブル)
・黒色のストッキング
・黒色のパンプス

女性の場合は、ブラックフォーマルのワンピースやアンサンブを着用します。
ただし、露出の多い服装は不適切なので、スカート丈やデザインに気を付けましょう。
華美なアクセサリーや小物、殺生を連想させる製品も身につけないようにします。
アクセサリーは身につけなくても問題ありませんが、身につける場合は一連の真珠のネックレスだけで十分です。
パールの色はホワイトもしくはブラック(グレー)にします。

 

【子ども・学生】

学生なら学校指定の制服を着用させます。
制服がない場合、男児は襟付きシャツに黒や紺のブレザーとズボン、女児なら同様のスタイルにスカートを合わせるか、黒や紺色のワンピースにすると良いでしょう。
ワンピースにする場合はフリルの付いた服ではなく、シンプルなデザインにします。

お通夜に参列する人(親族以外)の服装

訃報を聞いてすぐに駆けつけるお通夜にも関わらず、参列者が正喪服を着ていては不幸を予期していたように見られてしまいます。
このような点から、お通夜の参列者の服装は略礼服の着用が主流になっています。

 

【参列者・男性の場合】

・ブラックフォーマルスーツ
・ワイシャツと
・黒色のネクタイ
※お通夜までの時間が短いときには平服でも問題ありません。

 

急にお通夜に参列することになった場合は、黒や濃紺などダークカラーの落ち着いたスーツを着用し、ネクタイも同系色の無地に統一してください。
腕時計はポケットに入れ、装着しているネクタイピンは忘れずに外しましょう。

 

【参列者・女性の場合】

・ブラックフォーマル(ワンピース・アンサンブル)
・ストッキング(黒色もしくは肌色)
・黒色のパンプス
※お通夜までの時間が短いときには平服でも問題ありません。

女性の場合も、急にお通夜に参列することになった場合、黒無地のスーツや地味な色のスーツでも良いとされています。
気を付けたいのは肌の露出や、ネイルです。
スカートの丈は膝が隠れる長さにしましょう。
ネイルアートを施しているなら、落とすか黒い手袋で隠すのがマナーです。
アクセサリーを付ける場合は、一連のパールネックレス程度に。


また、濃いメイクと香水の使用はいずれも行わないように気を付けてください。
長髪でなおかつ髪色を染めているときにはお団子ヘアにまとめましょう。
ヘアゴムもなるべく黒のものにします。

お通夜に参列するときの靴や小物の注意点

お通夜に参列するときには、身につける小物にも注意を払う必要があります。

【靴のポイント】

男性はシンプルな黒色のビジネスシューズ、女性は光沢のない黒色のパンプスが基本です。
つま先が出るサンダルやミュール、ブーツはお通夜には不適切です。

 

【バッグ・アクセサリーのポイント】

黒い布製のバッグ、黒無地の布製サブバッグを選びましょう。
アクセサリーは、結婚指輪以外は付けないのが相応しいところですが、一連のパールネックレスは可能です。
二連や三連のネックレスは、不幸を重ねるといった意味を含んでしまうので、付けてはいけません。

夏のお通夜の服装

お通夜を含めて葬儀の会場では、ネクタイをゆるめたり、上着を脱いだりすることはマナー違反に該当します。
暑さが気になったとしても、服装マナーは変わりません。
夏場でも略喪服などをしっかり着用することが礼儀になっています。

男性の場合はジャケットを着るため、中のシャツは半袖を着ていても分かりません。
暑さが厳しい時期であれば、中のシャツは半袖にしても良いでしょう。
女性の場合は、半袖のフォーマルワンピースがおすすめです。
ただし、会場で冷房が効き過ぎていると、寒く感じることもあるかもしれません。
ワンピースとセットになっているジャケットも一緒に持っておくと安心です。


夏の葬儀は暑い中で黒い服を着なくてはならず大変ですが、夏用のフォーマルスーツを着るなどして、乗り切りましょう。

 



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