家族葬への参列マナーとは?香典や服装など気になる点を紹介
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家族葬への参列マナーとは?香典や服装など気になる点を紹介

2018年08月24日(金)10:28 午前

焼香イメージ

近親者が亡くなった場合、家族葬で葬儀を執り行うというケースが近年増加傾向です。

もし、この家族葬への参列することになった場合、どのように対応すればいいのでしょうか?

 

一般の葬儀マナーとは異なるのか気になるところです。

 

そこで今回は、家族葬へ参列する際のマナーや香典、服装など気をつけたいポイントについて解説します。

【家族葬】会社やご近所で行われる場合参列すべき?

基本的に家族葬は、故人の身内や近親者のみで行われる葬儀です。自分の身内ではなく、会社の同僚のご家族やご近所の方が亡くなり、家族葬が執り行われることになれば、参列していいものなのかどうか迷いますよね。

 

一般葬か家族葬かどうかの判断については、案内や訃報を受けた際に家族葬で執り行うという文言があるかどうかがキーポイントとなります。

 

家族葬または密葬などの表現がある場合で、かつ葬儀の日程や場所に関して案内のない場合には、原則的に参加しなくても差し支えはありません。

 

場合によっては、はっきりとした表現がないケースもありますが、原則的に遺族側から直接連絡があり、その際に葬儀や告別式を行う日時や場所などの連絡があった場合にはそれは参列願いと考えて問題ありません。

 

また、遺族側から「どうぞ葬儀に参列してください」という案内がある場合に限ります。それ以外は全て一般の会葬者ということになりますので、家族葬の場合は参列を控えるのが一般的です。

【家族葬】訃報を受けた後の対応と参列マナー

 

訃報を受けた後の対応は、まず丁寧にお悔やみを申し上げ、その上で参列することが決まった場合には駆けつけることを伝えます。

 

参列マナーについては、原則的に一般の葬儀と同様ですが家族葬の場合は受付を用意しないことがあります。この場合は、斎場やセレモニーホールの担当者か、直接遺族に声をかけて問題ありません。

 

また一般的な葬儀であれば、通夜や葬儀の終了後に「通夜ぶるまい」や「精進おとし」などの食事に参加を促されるケースもありますが、家族葬の場合は行われないケースもあります。

 

このような場合には、長居することなくお焼香を済ませたら速やかに退出して、遺族に邪魔にならないようにしましょう。その他に、一般的なマナー同様、遺族に声をかける時には決して忌み言葉は使わないことが重要です。

 

忌み言葉とは、くれぐれも、などの重ね言葉、あるいは死ぬ、死亡、苦しみ、などの言葉を指し、葬儀の場では使わないようにします。

【家族葬】参列する時の服装とは?

家族葬に参列する場合でも一般の葬儀と同じように、喪服または礼服を着用します。

 

子供の場合は喪服がない場合は、学校指定の制服を着用させるのが一般的です。制服がない場合には出来る限り黒系統の落ち着いたトーンの服装を用意します。

 

もし、参列の案内があり「平服でお越しください。」との記載があれば、その場合は、普段着などではなく、略喪服で参列するといいでしょう。

 

略喪服とは、無地のスーツやワンピースで、色目はネイビーやダークグレーなどの落ち着いた色味のものです。靴や小物、アクセサリーなどもなるべく控えめにし、色味のないシンプルなものをおすすめします。

【家族葬】香典はどうする?相場はどのくらい?

家族葬の場合は、一般的に香典は辞退される場合がほとんどです。基本的に、家族や親類のみで執り行うため参列者は少なく、受付なども用意しないことが多いのです。また、香典返しなど逆に気を遣わせてしまう場合もありますので、案内に香典を辞退する旨が載っていれば香典を持参する必要はありません。

 

ただし、地方によっては、過去に参列者側の家族で不幸があった際に、遺族側から香典を受け取っている場合、それと同額の香典を返すしきたりになっているケースもあります。これについて知らないこともありますので、特にご近所の家族葬に参列する場合は、事前に家族の中の年長者にそういった事情がないかどうかを確認しておくと、失礼にあたることはないでしょう。

 

一般の葬儀では、香典は会場に到着した際に受付で渡します。最近は、葬儀社などが受付を設置していることもありますが会場に入って受付が見当たらない場合には、遺族にお悔やみの言葉をかけその上で直接香典を渡すようにしましょう。

 

特段、香典に関する案内がない場合には、念のため持参し、受付での様子を見てから判断しても問題ありません。

 

相場は、一般葬と変わらず、亡くなった方との関係性や香典を持参する方の年齢や立場によって異なります。親族としての参加の場合は1万円以上包むこともありますが、知人として参列する場合にはおよそ5,000円から1万円の間が一般的です。

 

ただし、これらはあくまでも一般的な目安の金額ですので、地域性などによっても異なります。

まとめ

 家族葬は一般的な葬儀とほぼ同じ参列マナーで問題はありませんが、故人や遺族の意向を尊重して参列に臨むべきです。

 

原則的に参列については、参列願いがあった場合のみ参列し、香典については、基本的に辞退されていることを念頭におき、遺族への負担を考えて渡さないのが一般的です。香典の代わりに、気持ち程度の線香や、故人の好きだったものなどのお供えものにする方が双方にとって好ましいでしょう。

 

服装については、準喪服が好ましく、「平服」との案内があった場合は、略喪服でも問題はありません。お子様については、学校指定の制服・またはできる限り落ち着いたトーンの黒目の服を着用させます。

 



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